下関フットケアの会2020.02.11

目的

下関地域において足病変に関与する医療従事者及び足に関する者が下肢救済活動に寄与し、フットケアの知識と技術を習得しながら地域に貢献していくことを目的とする。また、一人でも、一本でも下肢切断を防げるよう、足の大切さを伝えていけるよう地域市民に対して啓蒙活動を行う。

内容

1.セミナー（実技講習会・講演会）の開催

2.地域市民に向けての市民公開講座の開催

3.その他、本会の目的を達成するために適当と認められる事業

アピール

足は第二の心臓と呼ばれ、人の健康を司る大切な器官であり、私たち医療従事者は足に対する様々な分野において、観察や管理、合併症の予防を行ってきました。 しかし、糖尿病や動脈硬化症の増加、透析患者の増加により未だに下肢切断を余儀なくされるケースがあとを絶ちません。下関には足病医が存在せず足病変を発見してもどの科に相談するのが適切かを判断するのも困難な現状と言えます。そうしたなか、医療・患者とのパイプ的役割を担う看護師を中心とした情報交換の場を持ち、地域市民の方々が適切な治療が受けられることが望ましいと考えます。地域での連携を深め、知識と技術の向上を目指し、この会を発足いたしました。

［団体詳細］